甲状腺ホルモンとは？

甲状腺ホルモンは主に、代謝や自律神経をコントロールしているホルモンになります。

つまり、このホルモンの量が異常になると体の様々なところに影響が出てきます

甲状腺ホルモンが異常に多くなると

甲状腺ホルモンが異常に多くなると様々な症状が出てきます。

代表的なのが、動悸や息切れといった症状です。

その他でも

・いらいらする
・集中力が低下する
・テンションがあがる、下がるといったふり幅が大きくなる
・トイレの回数が増える
・異常に汗をかく、暑いと感じることが多くなる
・疲れやすくなる
・薄毛になる

甲状腺ホルモンが異常に少なくなると

反対に異常に少なくなると上記の逆の現象が起きます

・脈が遅くなる
・やたらと落ち込む
・便秘といったトイレにいく回数が極端に減る
・寒がりになる
・薄毛になる

どちらにも共通していえることは、・薄毛になるというところですね！

上記を見てからも分かるように甲状腺ホルモンは以下のような役割を果たしています

甲状腺ホルモンの主な役割

　・毛髪を成長させる細胞を活性化させる
　・骨を作り、心臓を強くする
　・血液を作り、しっかりと送り込む
　・皮膚を再生、肌をきれいにする、体温を維持する

で、ここで重要なのが、通常上記のような役割があるのですが、これが異常に増えたり、減ったりするとどれかを妥協しなければいけなくなる。
どれを妥協するのか？

薄毛になることです。

つまり、体がこの中のどれかを失うくらいなら、薄毛になってもらおう！といって薄毛になってしまうんです

これは生命を維持するのに自然ととる一種の防衛本能ですね

甲状腺ホルモンの低下などは別名「甲状腺機能低下症」と呼ばれています。

症状は先ほど述べたとおりです。

じゃあどうやって治せるのか？

元々この低下症の主な症状として疲労感、寒がり、むくみ、太るなどがあるため、これらを治す薬を服用すれば、おのずと薄毛も改善されます

つまり体調を整えることが大切ですね。一種のストレスみたいなものです。

ですから病院へ行き、むくみや疲労感などの症状があるんです！

と言って薬を服用すれば自然と薄毛も治るケースが多いです。

大切なのは　そういった症状を自覚しているかどうか？　です

長年この症状になっているとそれが普通だと感じてしまうケースがあるので、他の女性と話して意見を聞いたりして、自分は他の人に比べて症状が出やすいか？など聞いて病院に行くべきです。

意外とこの手が原因で薄毛になった方は病院からの薬で治ります。

なぜ、女性に限定されているかというと甲状腺機能低下症は女性がなりやすい病気だからです。

ですから、残念ながら男性にはあまり該当しないケースが多いです